ひとりごと

誰かに自分の話をするのが苦手です

中途半端なんですね

私はとかく出来が悪い。

容姿、性格、人当たり、姿勢、酒癖、成績、態度、視力、言葉遣い、その他諸々…
挙げだすとキリがないし、このままでは私のメンタルがズタズタになってしまう。自分で言うといて。

特に最近は「性格」ってやつがそれはそれは悪い。
いい子やねとか、優しいねとか、そういう類のいわゆる褒め言葉は「この人は本心で私に言ってるのか」と疑ってしまう。
性格が悪いのは自分自身が一番わかってるし、外面よくして21年 割とヘラヘラ余裕ぶっこいて今までやって来たし、愛想よくしてたらみんなそれでええんやなあって思ってたし。
他人にどう思われても、自分が自分のことクズやなと思ってたら救いはないなと思う。

絶対的正義みたいなのがあればいいけど、私の中の正義のヒーローは簡単に揺らぐ。悪はどんどん倒せ!思想やけど、「あれ?こいつ悪?」ってなることが多い。

小さい時から私は割とひねくれていた。
ただ、人から向けられる悪意に鈍感だった。
小学一年生の頃は同じクラスの一番背の高い男子にいじめられていたらしい。覚えてないわけじゃない。どんなことをされてたかはしっかり覚えてるけどそれをいじめと感じたことは私自身一度もなかった。
嫌がらせにも気付かず、遊んでるんやと思い込んでやり返したりしてた。相手が一番背の高い男子と言え、私も一番背の高い女子だったので、それなりに気は強かったし、友達もそこそこ多かったので心細さも一切なかった。
小一の一学期でそこの小学校からは離れることになり、最後のお別れ会の時に一番泣いてたのは私をいじめてたらしい背の高い男子だった。
人のために涙を流せる子がそんなことできるわけないと私は思ってるけど、「あんたはいじめられてた」って言われた。あいつが私をいじめてるつもりでも、私の心は全く微塵もかすり傷すらついていなかったので彼を悪だとは思わない。

今でも鈍感さはあまり変わっていない気がする。それは人から向けられる悪意ではなく、自分から誰かに向けた無意識の悪意に関して。
私は鈍い。かなり鈍い。
相手を傷つけるつもりでないのに、嫌な気持ちにさせてしまうことがとても多い。
彼女たちはそれを面と向かって私に言わない。きっと人から向けられる悪意に対して敏感だからだ。「これは悪意だ」と認識する力に長けているからだ。そして人から向けられる悪意に慣れているからだ。と私は思う。
本人を前にして直接ぶつかると面倒なことになることがよくわかっているから、敢えて言わないのだと思う。あの人たちは頭がいい。
私は頭が悪いのですぐにつっかかるし反発してしまう。そのせいでドンドンしがらみは増えていく。もっと賢く生きたい。

出来れば私も面倒なことは避けたい。
けど、納得いかないことをそのままにしておくのも嫌。
欲張りな私は、結局どっちつかずで中途半端におわる。


このブログも何が書きたいのかわからなくなってきた。
あれも書いてこれも書いて、あっ そういえばあんなこともあったな
欲張りな私は、結局話を纏められず中途半端に文章を終える。








































ほんとにおしまいだよ!