ひとりごと

誰かに自分の話をするのが苦手です

自分と向き合うことから逃げている女の話

太古のブログを引っぱり出して一体何を綴ろうとしているんだこいつは。

近頃少しだけ忙しくしていました。

タイトルにもある通り、自分と向き合うことから時間がないのを言い訳に逃げていたので、ここで自分考察をしようという算段です。

誰も興味がないのは承知のこと、自分が自分のためにキーボードを叩くのです。

 

近頃少し忙しい、というのは お仕事、それから通院。

自粛期間に入ってすぐ、身動きが取れない今のうちに体のメンテナンスをしよう!と通いだしたところ、ちょっとよくないねってことでいまだにずるずる通院を続けています。

間隔的には1ヶ月に1回くらいですが、2つ抱えた状態で3月からずっと薬を飲み続ける生活。

浴びるように毎日お酒を飲んでいたのも夢のまた夢です。

食後に薬を飲まないといけないので、面倒でも決まった時間にご飯を食べるのもいい加減な私からするとストレスです。

特別重い病気でもないし、日常生活に大きな支障が出るかというとそうでもないのですが、メンタルダイヤモンドの私がそこだけは少し病気に引きずられています。いま多分メンタルセラミックくらい。

 

仕事が忙しいことに関しては一切文句もありません、むしろ働けることが有難いです。

平日はほとんどお店にいます、毎日人に会えると、ギリギリ人間でいられるような気さえします。

自粛期間、本当に銭湯と買い出し以外の外出を一切しなかったとき、精神がしんでゆくとはこういうことか、時間は無限にあるのになんにもする気力が起きない と自分がどんどん廃れていくのがリアルタイムでわかってしまうことが一番しんどかった。

心が亡くなると書いて忙?否、心を殺すのは暇でした。

 

忙しくて心が死なずに済んでいるのかというと、死ぬかもしれないことを避けているからだと、名探偵オバタは考察します。

ここからようやく、自分と向き合うことから逃げている女が自分と向き合います。

 

 

はなから潰されるメンツなど私は持ち合わせてなどいなかったのかもしれませんが、なまじ表現をする場を提供する職場に勤めているからか、はたまた表現を生業としている人たちの側にいるからか、ちっさなプライドや自信のようなものが自分にも生まれていました。

他者から持ち上げられて勘違いをしてできてしまった自信とは、まーたちが悪いもので。

能力が伴っていないのに舞い上がっている様子は目も当てられません。

しかもそれを潰すのは容易いもので、意図せずとも突けばゴロゴロと崩れてゆくのです。

以上自己紹介です。

 

自分の言葉で人と話をすること、責任をもって自分の与えられた仕事をすること、夜寝て朝起きること、当たり前のことができないことに目を向けない自分の情けなさはよーくわかっています。

誰よりも自分に対する信用がありません、今にも全部から逃げ出そうとしている自分を側で見ているので。

でも逃げる勇気もないんですねえ、なーんにも出来んのかこいつは。

 

優しい人が近くにたくさんいてくれます。

その人たちに、恩返しができない今の自分を、どうにかして正してやることが出来るのは自分だけです。

 

頭の中でわかってはいても、動けずにいるんです。

それじゃだめだなって思ったから、今こうして文字を打ってるんですけど、

意識改革。たったいまこのブログを書き起こしたことで過去の雑念から私は解き放たれました。

 

特別ガラッと何か変わるわけではありませんが、私は明日から少しだけしっかりします。

 

少し寒くなってきましたので、お体にはお気を付けください。